西米良村では農作業の人手を村外から受け入れ、村人との交流による活性化を図るため、平成10年から全国に先駆けて滞在型体験農業を始めました。「西米良型ワーキングホリデー制度」と呼ばれ、都市部からの参加者は季節に応じて花の出荷作業や柚子の収穫作業などを行います。賃金は受け入れ農家から受け取って滞在し、余暇を楽しめます。報酬は１人１日（7時間）、4,270円。双子キャンプ村に3,000円で宿泊でき、滞在費用はほとんどかけずに田舎生活ができます。現在の受け入れ先は農家や食品加工所を合わせて約10軒。これまで全国各地から10代から60代の男女約300人が体験。中には村人と結婚したケースもあります。運営主体は第３セクターの「株式会社米良の庄」。